あいおい歯科グループ
板橋歯医者・矯正歯科
理事長
浜島 均
経歴
愛知学院大学歯学部 出身
愛知県済生会病院 歯科口腔外科 にて研修
同大学 顎顔面外科学講座 口腔先天異常学研究室 所属
一般歯科医院を経て
2017年 あいおい歯科グループ 板橋歯医者・矯正歯科 開院
「被せ物に使用する素材は何がベストなの?」と疑問に感じた事はありませんか?
保険よりも自費の方がメリットは多いのですが、例えばセラミック治療でもいくつか種類があり、素材によって審美性や機能性が異なります。どの部位に被せるかにもよっても変わりますので、事前に素材の特徴について把握しておく事が大切です。
こちらのページでは、被せ物に使用される素材の特徴について分かりやすくご紹介します。
審美歯科について保険適用の銀歯は天然歯に比べて硬度が高く、噛み合う歯が天然歯の場合は擦り減ったり、衝撃で天然歯が欠けたりする可能性があるため注意しなくてはいけません。
また、銀歯は唾液に触れると徐々に金属イオンを放出する性質があるため、これにより金属アレルギーを発症したり、歯肉が黒ずんだりする(メタルタトゥー)恐れがあります。
同じ金属でも金に比べると銀歯は加工する際に伸びにくい事から、天然歯とのフィット感はあまりなく、合着したばかりであっても顕微鏡で観察すると隙間が見られる事もあり、治療後の二次う蝕(再度虫歯になる事)のリスクが高いと言えます。
以上の理由から銀歯を選択した場合は定期的に歯医者に通いメンテナンスを受ける、もしくはそもそも銀歯を選択しないなどの対応が必要です。
保険診療でもコンポジットレジンという白い被せ物が存在しますが、プラスチックであるため耐久性が低く、力のかかりやすい奥歯には適しておらず、適応範囲が限られています。
また、強度だけに限らず、審美面においてもセラミックに劣ります。プラスチックの器を長年使用しているとくすんだり変色したりするのと同様に変色を起こしてきます。
その他にもプラスチックという性質上様々なデメリットを抱えており、汚れや傷がつきやすく、長期間使用すると変色や破折が起こりやすいなどが考えられます。
セラミックは、先ほど紹介した銀歯やプラスチックのような保険の素材とは異なり、審美性や耐久性といったあらゆる点において非常に優れています。陶器の器がずっと綺麗で美しい状態を保っているのと同様にセラミックであれば経年劣化による変色はほぼ起こりません。
しかし、セラミックにも種類がありその全てが美しさを保ち続けられるわけではありません。
当院では使用しておりませんが、「ハイブリッドセラミック」と呼ばれる被せ物は、セラミックにプラスチックが混合で含まれているため経年劣化により変色が起こってしまいます。
セラミックは天然歯と見分けがつかないほど自然に仕上げる事ができ、さらには力のかかりやすい奥歯に使用しても問題ない種類もあるため適応可能な症例が多いです。
その他のセラミックの特徴として、表面に汚れや傷がつきにくい特徴もあるため、長期間使用しても審美性が保たれ、虫歯や歯周病予防にも効果的とされています。
被せ物は安さだけで選ぶのではなく、審美性や機能性、長く使えるかどうかを見極めて選ぶ方が歯の健康に良い影響を与え、その結果納得のいく治療に繋がります。
あいおい歯科グループ 板橋歯医者・矯正歯科では、患者様一人一人に合わせてたオーダーメイドで適切な素材をおすすめしており、虫歯治療だけではなく定期検診やプロフェッショナルケアなど予防歯科にも積極的に取り組んで被せ物が長持ちするよう全力でサポートしています。
納得のいく被せ物を入れたい方は、当院へお気軽にご相談ください。
浜島 均
愛知学院大学歯学部 出身
愛知県済生会病院 歯科口腔外科 にて研修
同大学 顎顔面外科学講座 口腔先天異常学研究室 所属
一般歯科医院を経て
2017年 あいおい歯科グループ 板橋歯医者・矯正歯科 開院
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